よりコアな台湾を知る!リピーターや2冊目以降におすすめの【台湾本・ガイドブック】9選

旅行グッズ・本

一度ハマるととことん追求したくなる性格の私、筆者・・・

そんな私は台湾にハマったときも、ガイドブックというガイドブックを買い漁り、移住者が書くエッセイにまで手を伸ばし、とにかく【台湾】を感じたい!!!とばかりに台湾と名のつく本を読みまくりました。

台湾には台北しか行ったことはありませんが、台北以外のガイドブックもご紹介していますので、リピーターさんにも満足いただけると思います!

ちなみに・・・

なぜ2冊目以降かというと、今回ご紹介する本たちは台湾の基本情報や渡航情報、交通アクセスなど初めて台湾に行く方にとって必要な情報が少ないものが多いからです。

初めて台湾に行く方は、メジャーなガイドブックをまずは1冊お買い求めください。
台湾は昔ながらの老舗が人気なので、メジャーなガイドブックであればだいたいどの本にも同じ情報が載っています。

その後でもっと他の情報が知りたい!という方は今回おすすめする台湾本をご参考いただけたらと思います!

朝日新聞出版の【Taiwan guide 24H】

まずは私の溺愛しているガイドブック【24Hシリーズ】の台湾版

24Hシリーズについては別でご紹介しているので、よろしければこちらもご覧ください♡

こちらに関しては1冊目でもいいような気がしますが(むしろ読むと台湾に行きたくなるので台湾に行く予定がない人に読んでほしい笑)、24Hシリーズは時間帯ごとに時系列でおすすめのスポットを紹介しているので、旅のスケジュールをリアルに計画するのにとても使えます!

そして表紙もおしゃれ、中身も雑誌のようなレイアウトで読みやすくてワクワクするので旅気分を上げるのにもおすすめです!

掲載店舗に関しても、メジャーガイドブックに掲載されていないお店も結構あります。

とにかくテンションの上がるガイドブックなのでイチオシです!

門司 紀子 著【台北日帰り弾丸旅/台北エリア別食べまくり!】シリーズ

弾丸で旅をする台湾好きの私としては見逃せない1冊【台北日帰り弾丸旅食べまくり!】。
グルメに特化したガイドブックです。

紹介しているお店は有名なところが多いのですが、著者の門司さんは実際にピーチの弾丸プランで何度も日帰りで台湾に行っているので、効率的なお店の廻り方などがとても参考になります。

効率よくお店を廻ることに特化しているので、「行こうと思っていたお店が臨時休業だった!」など急遽近くで他のお店を探すときなんかもかなり役に立つと思います。

あとは月ごとに1年分のルートを紹介しているのもポイント。
台湾では季節限定オープンのお店などもあるので、参考になります。

本のサイズは少し大きめですが、薄くて軽いので持ち歩くのも負担になりません。

難点があるとすれば、少食の私にはとても食べきれないルートということくらいでしょうか・・・笑

とにかく1日でかなりのお店を回るので、数人でシェアしないと、とてもこの通りには巡れません笑

最近新たに【台北エリア別満喫旅食べまくり!】という本も出たのですが、掲載されている店舗はだいたい同じです(一部新しく掲載されているお店もあります!)

この2冊は、おもに日帰り前提1で周るルートで紹介されているか、エリア別にお店をまとめて紹介しているかの違いがあります。

なので、弾丸旅や他のエリアも行くので台北の観光は1日だけ、という方は前者、ある程度旅程に余裕のある方は後者の本が使いやすいかと思いますが、迷ったらより新しい後者を買えば間違いないです。

【台北ぐるぐるバスの旅食べまくり!】コバシイケ子 著

先程の食べまくりシリーズと同じ小学館から出している【台北ぐるぐるバスの旅食べまくり!】。

本の形状は先ほどと同じで薄くて軽いので持ち歩きに便利です。

台北はMRTという地下鉄があって移動にとても便利なのですが、たまに駅からお店がちょっと遠い・・・なんてこともしばしば。

そんなときはバス移動がとっても便利です!

地下への移動もなく乗り降りもスムーズなので、時間の節約にもなるバス。
台北市内であれば一律15元と金額も安いのも嬉しいポイント。

こちらの本はそんなバス路線ごとにお店を紹介しているガイドブックになります。

海外でバス、、となると不安になってしまう方も多いと思いますが、こちらの本にはバスの乗り降りの仕方、ルート検索方法なども紹介されているので大丈夫。

私もバス移動を試してみましたが、日本に比べて運転が荒いこと以外は問題なしでした!笑
ICカードはあったほうがいいです)

そして、ここで紹介されているお店は有名なガイドブックに掲載されていない、「へ〜、こんなところもあるんだ!」と思うようなお店が多いこともポイントです!

新たなお店を開拓したいリピーターさんにもおすすめです。

台湾大好き編集部【台湾のおいしいおみやげ】

台湾へ行ったら、せっかくならそこでしか買えないお土産を買って帰りたいですよね。

そんなお土産選びにとても参考になる本がこちらの【台湾のおいしいおみやげ】です!

その名の通り、すべて食品のお土産をまとめた本になります。

台湾といえば、パイナップルケーキ、お茶、マンゴーなどのドライフルーツ、乾物・・・など思いつく物はたくさんありますが、こちらの本にはそれらはもちろん、スーパーなどで買えるお手軽なお土産なども掲載されています。

漢字でなんとなく意味は想像しやすいとはいえ、どんな味かわからないものも多い海外の食品。

こちらは一品ごとにどんな味かなども詳しく書かれているので味の想像がしやすく、「これ食べてみたい!」がたくさんあります。

発行が2019年なので、現在は閉店してしまっているお店もあるかもしれませんが、お土産選びに悩んでいる方には本当におすすめです!

青木 由香 著【台湾の「いいもの」を持ち帰る】

こちらも台湾お土産選びの参考になる本なのですが、「THEお土産」という感じではなく、台湾に住む青木さんの移住者目線でセレクトされた、台湾のいいものが紹介されています。

中にはこれはお土産にはちょっと・・・というようなものもありますが、台湾の暮らしぶりなども垣間見えて、読み物としてもおもしろい内容になっています。

「いいもの」の中身は台湾で日常的に使われている日用品、衣料品、食料品など。

一部の商品は青木さんが経営する【你好我好】でも取り扱いがあります。

台湾のお土産として定番の、パイナップルケーキやお茶も青木さん厳選の品が紹介されていますので初めて台湾へ訪れる方にも、リピーターさんにもおすすめの一冊です。

【台湾のきほん 不思議の島のゆるガイド】青木 由香 著

引き続き青木さん著書の【台湾のきほん 不思議の島のゆるガイド】。

最初にお伝えしておきますがこの本はグルメやカフェ、雑貨などのショップを紹介するガイドブックではありません

その名の通り、台湾についての基本が書かれている本です。
著者は住むために使える情報、と本の中で書いています。

中には台湾の交通事情など観光するのに参考になることもありますが、台湾での口座開設の方法や引っ越しについてなど、確かに台湾に住むという目線で書かれた内容になっています。

ですがこれがおもしろい!!

日本の常識とは全然違う、台湾の人たちや暮らしぶりがおもしろおかしく書かれていて、「台湾人好きかもー!」となること間違いなし!(もちろん人によります)

台湾へ住む予定がない人でも、これを読むことでまた違った視点が持てて、より台湾観光を楽しめる・・・かもしれません!笑

こちらは2015年に出された本なので、書かれている内容は現在とは異なる場合があります。

【台湾の旅テク303】朝日新聞出版

次は台湾旅行で知っておくととても便利&お得な情報が満載の【台湾の旅テク303】です。

カラーではなく活字も多いので、普段本を読まない方にはもしかしたら読むのが大変かもしれないのですが、旅行計画を立てるところから帰国まで、とても役に立つ情報がてんこ盛りです。

例えば人気店の限定メニューや料理の注文の仕方、こんなときはこうすると良いなどのテクニックなど、通常のガイドブックには書ききれないような細かい情報がたくさんあります。

2018年の情報なので、現状とは違うこともあると思いますが、初めて台湾に行く方には2冊目のガイドブックとして特におすすめです!

ぜひお好みのガイドブックとともに、こちらも台湾旅行のお供に加えていただけると役に立つかと思います!

台湾マニア委員会【宜蘭+台北 〜海・温泉・ローカル近郊を楽しむ旅〜】

台北から日帰りで行ける場所といえば九份などが有名ですが、こちらの本で紹介している宜蘭という場所も台北から約1時間ほどで行くことができるスポットです。

宜蘭といえば有名なのがネギ。

台北でも臨江街夜市の近くに、このネギをたっぷり入れた小籠包が食べられる【正好鮮肉小籠湯包】がありますが、この宜蘭が本場です。

他にも海があったり温泉があったり、実は見どころ満載の宜蘭。
この【宜蘭+台北】では代表する宜蘭の4つのエリアを紹介しており、それぞれのエリアまでの行き方も詳しく書かれています。

お洒落なカフェやスポット美味しそうなグルメなど気になるお店もたくさんあって、私もいつかこの本片手に訪れてみようと思っている場所です。

台北や台北近郊の有名スポットはすでに訪れている方、次の台湾旅行に宜蘭はいかがでしょうか?

ヤマサキタツヤ著【オモロイ台南】

最後は台南!

台南は日本で言う京都のような場所で、昔ながらの建物や遺跡などが残されている歴史のあるところです。

この本の著者のヤマサキさんの妹が台南に住んでいて、一人&一緒に旅をしたときの記録を漫画やイラストで紹介しています。

写真は一切ないのですが、グルメのイラストがかなり細かくとても美味しそうなのでこれは実際に見て食べねば!と思わせてくれます。

漫画なので本を普段読まない方でもスラスラ読めると思います。

ヤマサキさんといえば【大台南見聞録】という台南の本も出しているのですが、こちらは漫画部分は少なく、スケッチしたようなイラストと解説がメイン。

見たままをスケッチにしているので、写真がなくても台南のグルメや雰囲気がイメージできます。

結構ごちゃごちゃっと書かれていて少し読みにくいですが、情報量はかなり多く、台南での交通情報など観光に役立つ情報も多いので、台南に興味がある方はまずはこの2冊はおすすめです。

さいごに・・・

今回は大好きな台湾の本・ガイドブックの紹介でしたがいかがだったでしょうか?

私は弾丸旅がメインで日程が短く、なかなか台北以外に足が向けられないのですが、台北以外のエリアはもちろん、台北だけでも行きたいお店やグルメがたくさんある魅力的な国、台湾。

これから台湾へ行く予定がある方にも、まだ行ったことがない方にも、そして何度も台湾を訪れているリピーターさんにもおすすめの本なので、少しでも参考になったら嬉しいです。

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