【北海道洞爺湖】開業3ヶ月後の鶴雅リゾート洸の謌 温泉露天風呂付客室に泊まってきました！ちょい辛口レビュー

この記事は2023年7月の宿泊記です。

洞爺湖温泉バスターミナルから送迎あり。ちょっと早めのチェックイン

2023年4月に洞爺湖に開業した鶴雅リゾート洸の謌。
鶴雅は北海道にいくつもホテルやレストランを展開していて、私も大好きなホテルグループです。

新しくホテルができると聞いて、これは泊まらねば！と開業3ヶ月ほどのタイミングでやってまいりました。

できたばかりということもあって、ここは改善の余地ありだな…というところもいくつかあったので、そのあたりも正直レビューしていきたいと思います！

まずは札幌からバスで洞爺湖温泉のバスターミナルまで向かいます。

事前に連絡しておけばバスの到着時刻に合わせてお迎えに来てもらえるので、私みたいなペーパードライバーでもバスで行けて安心です！

洞爺湖温泉バスターミナルには13時ごろ到着。
（※2023年12月現在、ホテルまでバスで行けるみたいです→時刻表）

チェックインは15時だったので、送迎を予約する際にこの時間でも大丈夫か確認はしていましたが、正直チェックインできるのかドキドキ・・・

結果、平日ということもあったのか大丈夫でした。
ホテルメインの旅のときだと早くチェックインできるのはとても嬉しいです♪

温泉露天風呂付和洋室ルームツアー

それでは早速お部屋に案内していただきます！
お部屋に入る前に靴を脱ぐスペースがあり、そちらで靴を脱いでから廊下を進みます。

鍵付きの靴箱が各部屋用に用意されており、館内を歩く際は備え付けの履き物をはいていくこともできます。

素足で歩けるのは温泉旅館っぽくていいですよね。

今回は2Fの201号室。温泉露天風呂付和洋室になります。

パーテションの模様が北海道っぽくていい感じです。
ソファとテーブルの床の部分に畳が使われています。

わかりづらいですが、テレビのサイズが今まで見たことのない大きさでした…！（うちの2倍はあるんと違うか…）

窓は天井まであり洞爺湖もバッチリ見えます！おしゃれ〜♡
できたばっかりだけあって、まだ木の匂いがするお部屋はとても綺麗でした。

ところで、洞爺湖の夏の時期といえば、そう！花火ですよね！

場所的にちょっとずれているのでどうなんだろうな〜と思って聞いてみたところ、「見えますよ！」とのことだったので楽しみにしていました。

ところが、、、

部屋からは全く見えず。。

うーん、あんなにはっきりと見えるって言ってたのになぁ…どこか別の場所って意味だったんかなぁ…とちょっとモヤモヤ。残念。

では、気を取り直してメインのお風呂をご紹介します！

お風呂は完全に露天になっていて、手前の部分にシャワーがあります。
室内でシャワーに入ってから露天風呂に行けるのはとても良かったです！

余裕で4人くらいは入れそうなサイズ。熱すぎずぬるすぎずちょうどよかったです。

ただ、目の前のお庭で作業している方がいたので、15時前だと外に人がいるのが気になってちょっと入れないかな…と思います。1泊なら問題ないけど連泊時は日中入るのは厳しいかも？

洗面所もゆったりとした広さで、タオルを温められるやつがありました！これは嬉しい♪
結果的に大浴場へは1回しか行かなかったので、お部屋の温泉を堪能しまくりました。

ちなみに冷蔵庫にはサービスのプリンが♡
早速コーヒーを淹れていただきます。

まずは大浴場へ。ちょっと残念ポイント多し…

せっかく早めにチェックインできたので、人がいないうちに大浴場へ！

温泉に泊まったら、チェックイン後はとりあえずすぐにメイクも落として、温泉に入るのがマイルーティン笑

おしゃれな休憩スペースを横目に早速大浴場へ向かいます。

が、正直大浴場は残念すぎました。。

まず、わりと他のホテルは男女入れ替え制で、1日目と2日目で両方のお風呂が楽しめるところが多いと思うのですが、こちらは固定でした。
見た感じ男性のお風呂の方が良さそうでした（HPで使われている写真は男性側です）。

そして思惑通り大浴場には誰もいなくて貸切状態だったのですが、とにかく内湯が熱い！！！！！

10秒くらいシュッと入ってもう無理でした。
いつもなのか、あのときだけなのかわかりませんが全くゆっくり入れず。

それならばと露天風呂へ向かったところ、夏なのでしょうがないですが虫が……..

14時すぎだったのですが、これいつ掃除したんだろ、、という感じでこれもまたすぐに退散。。

鶴雅リゾート洸の謌はほとんどが客室露天風呂付きなので、大浴場より部屋風呂メインなのかもしれませんが、お風呂が付いていない部屋に泊まった人はお風呂楽しめるのかな・・・？と思ってしまいました。

宿泊費は決してお安くはないので、こちらはかなり残念ポイントでした。

館内には北海道ならではのアートがいっぱい

館内にはいたるところにアートが飾ってあります。
鶴雅はこういうところがとても素敵です。

アイヌ好きな方はぜひ鶴雅グループのホテルに泊まってほしい！
個人的には阿寒湖のホテルの温泉が好きです。

夕食はRestaurant lUMIère（ルミエール）でフレンチコースを

ディナーはルミエールというレストランでフレンチコースをいただきました。

ここでもちょっと残念ポイントが・・・

こういったお値段高めのホテルに一人で泊まると、食事時はあまり人目につかない席に案内されることが多いのですが（たまにすごーく端っこにされるけど）、今回はど真ん中のテーブルに案内されました。

周りの人と目が合いやすい席だったので、人によっては居心地があまりよくないだろうなと感じました。
私もちょっとソワソワして落ち着かなかったです。

そしてレストランのスタッフさんは海外の方が多く、わりと片言の日本語でしたが、正直日本の方より海外のスタッフさんの方がおもてなそうという心遣いを感じました。

料理は美味しかったです。味は少ししっかりめかな？
少食の私で全部食べられたので、比較的量は少なめかもしれません。

最後のデザートは、実はひとつだけさくらんぼに似せた別のものがあります・・・と遊び心があって面白かったです（どれが偽物でしょう？）。

朝食後はラウンジと洸の路・洞爺テラスを散策

朝食は和食か洋食のプレートを選んで、ハーフビュッフェがついています。
私は朝は和食派なので和食プレートを。

うーん、朝食は普通かな、、

食後は、前日天気があまり良くなかったので後回しにしていた、館内散策をします。

まずは水のラウンジ「洸響」。こちらは時間帯によってはコーヒーなども飲めるみたいです。

光の入り方が綺麗〜！青空が映えます。

そして洸の路。夜はライトアップされます。
この上からの眺めがとても良かったです！

この建物がいかにも北海道！って感じする〜！！
天気も良くて暑いくらいでした。

上からの眺めはこんな感じ。

外から見るラウンジもいい感じ。教会みたいです。

テラスも気持ちよさそうでしたが、暑すぎて早々に退散しました…汗

ラウンジはもうひとつあり、こちらは火のラウンジ＆バー「淡の灯」。

靴を脱ぐスタイルみたいなので、夜は暖炉の火とともにくつろげそうな空間でした。

チェックアウトは改善点多し？今後に期待

それではチェックアウトします。チェックアウトは11時です。
帰りもバスターミナルまで送迎をお願いしておきました。

ロビーには立派なカウンターがあったのでこちらでチェックアウト、と思いきや、自動精算機へ案内されました。

機械は2台あり、それぞれにスタッフさんがピッタリくっついて丁寧に説明している様子。

わざわざぴったり付いて説明するくらいなら、カウンターで手続きするほうがよくない…？と思ってしまいます。

ビジネスホテルなどであれば自動精算機はとても便利ですが、このレベルのホテルだと簡素化されすぎてちょっとどうなのかなーというのが正直なところです。

しかも宿泊代は未精算だったのですがなぜか支払ったことになっており、その確認でスタッフさんがカウンターへ行き、しばらくその場で待たされる・・・ということもありました。

全体的にオペレーションには改善の余地があるなぁと思いました。

まだオープンして3ヶ月だったので、おそらくこれから良くなっていくのだと思います。
今後に期待！です。

終わりよければすべてよし！おすすめビューポイントへ

無事チェックアウトが終わり、少しもやっとしたまま送迎の車に乗り込みます。

帰りのバスの時間まで1時間くらいあり、洞爺湖周辺を散策するつもりだったので送迎のスタッフさんにそう話すと、

「お時間あるならおすすめのビュースポットにご案内しますよ！」

とのことで急遽そのまま連れて行ってもらうことに。

おすすめスポットはいくつかあるとのことだったのですが、時間的に近めの場所に案内していただきました。

ちょうど船が通るタイミングで、なかなか良い写真が撮れました♪

絶景〜！！

他にも色々噴火時の話や、朝の霧が山から降りてくる姿がまるで龍みたいだと言う話など、色々お話を聞かせていただき、最後の最後にとても良い時間を過ごすことができました。

終わりよければすべてよしと言いますが、まさにそんな感じ。

良い気分で洞爺湖畔を散策し、札幌まで帰りました♪

今回のホテルの費用について

洞爺湖鶴雅リゾート洸の謌宿泊費	70,950円
全国旅行支援クーポン	-3,000円
じゃらんクーポン※ゴールド会員限定	-8,000円
ポイント利用	-26,800円
合計	33,150円
今回の予約のじゃらん加算ポイント	2,127ポイント

お得にホテルを予約する方法